コラム
電子ブックを公開したあとに何を見る?
営業資料の閲覧状況を見直す基本
公開日:2026年8月7日 / 更新日:2026年11月2日
この記事の要約
- 閲覧数・時間・リンクのクリックを分けて見る。
取得できる項目はプランや設定によって異なり、表示やクリックだけでは読了・問い合わせ完了は分かりません。 - 重要なページまで、読み手と同じ画面でたどる。
目次の言葉、文字・表の大きさ、リンクの説明と押しやすさを見直します。 - 変更を絞り、版・日付・比較する期間を残す。
案内した相手や他の営業活動も踏まえ、数字だけで効果を決めつけません。
閲覧数・閲覧時間・クリック数を分けて見る
ActiBookでは、ページ別の閲覧数・閲覧時間、リンクのクリック数、ブック内の検索語などを確認できます。利用できる項目はプランや設定によって異なるため、お使いの管理画面で確かめてください。
| 見る項目 | 分かること・気を付けたい点 |
|---|---|
| ページ別の | ページがどの程度表示されたか。読了したか、どの順に読んだかは、この合計だけでは分かりません。 |
| ページ別の | 表示されていた時間。読みづらくて時間がかかった、開いたまま離席した可能性もあります。 |
| リンクの | リンクが使われた回数。問い合わせの完了件数とは別です。 |
| ブック内の | 検索機能で探された言葉。検索を使わなかった人の関心までは表しません。 |
電子ブック全体の閲覧が少なければ、まずメールやWebサイトでの案内を見直します。資料を開く前の問題と、開いた後の読みづらさは分けて考えましょう。
印刷物から電子ブックへ入るまでの反応は「QRコード付き印刷物を配ったあとに」、ActiBookで取得できるデータの詳細は公式の「ActiBookの機能」で確認できます。
誰に、どのページを読んでほしいか
初めて会社を知る人なら事業内容、相談を考えている人なら対応範囲や問い合わせ先。読み手を想定し、特に見てほしいページを一つか二つ選びます。すべてのページの閲覧数をそろえる必要はありません。
ページの位置と役割も、数字を読む手がかりに
表紙や前半のページに比べ、後半は閲覧数が少なくなることがあります。仕様ページなど、必要な人だけが見るページもあるため、少ないという理由だけで削らないようにしましょう。
「閲覧数」が表示回数か、重複を除いた人数かも確認します。同じ人の再閲覧を含む数字は、そのまま読者数にはできません。
読んでほしいページまでの流れをたどる
重要なページの閲覧が少なければ、目次やリンクからたどってみます。仕様の一覧へ案内するなら、「製品について」より「サイズ・仕様」の方が探す内容を伝えられます。
スマートフォンでは、文字・表を読めるか、リンクを押しやすいかも確かめましょう。PDFそのものの整え方は「見てもらえるPDF資料の作り方」で紹介しています。
閲覧後の動きから、見直す場所を考える
重要ページは見られていても、問い合わせリンクが使われていなければ、位置と説明を見直します。小さな「こちら」だけの表示より、何を相談できるかが分かる案内にすると、次の行動を選びやすくなります。
リンクが使われても問い合わせにつながらないときは、リンク先の説明やフォームも確かめます。同時期の営業活動やWebサイトの更新も記録し、問い合わせの増減を電子ブックだけの効果と決めつけないようにします。
一度に直しすぎず、次に見る日を決めておく
一度に多くを変えると、何が影響したか分かりにくくなります。課題を一つか二つに絞り、変更箇所・更新日・資料の版を記録しましょう。
更新前後は同じ長さの期間で比べ、案内方法・相手・配布数の違いも見ます。閲覧が少なければ結論を急がず、次に数字を見る日を決めておきましょう。
