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QRコード付き印刷物を配ったあとに。
反応を次の案内や相談に活かす考え方

QRコード付き印刷物と反応確認のグラフを表示したスマートフォンの写真風イラスト

QRコード付きのチラシや案内状を配ったあと、アクセスがあっても相談に結び付かないことがあります。反応を見直すときは、案内先が開かれたか、その先のリンクが使われたか、実際に問い合わせがあったかを分けてみましょう。次に直すのが紙面なのか、Webページなのかを考える手がかりになります。

まず、何が記録されているかを確かめる

通常のURLをQRコードにしただけでは、配布者が読み取り回数を確認できるとは限りません。アクセス解析や計測機能のあるQRコードサービスなど、記録を残す仕組みが必要です。配布済みの印刷物なら、まず当時の設定で何が記録されているかを確かめます。

管理画面に「読み取り数」とあっても、転送用URLへのアクセスを数えている場合があります。回数と人数は同じではなく、社内テストや同じ人の繰り返しが含まれることもあります。何を1件と数える数字なのか、使っているサービスの説明と照らし合わせておきましょう。

配布後の反応を分けて見る
  1. 案内先へのアクセス紙からWebへ進んだ反応。QR経由のアクセスを分けて集計できる設定が必要です。
  2. リンクの利用商品詳細や相談ページへの移動。アクセス数とは別に記録を見ます。
  3. 問い合わせの受付フォームの送信完了や電話など、実際に受けた相談を数えます。

それぞれの件数は、同じ人が順番に進んだことを示すとは限りません。電話など、図の途中を経ずに届く相談もあります。

配布先を比べるなら、部数と期間も一緒に

展示会で手渡したチラシと、得意先へ郵送した案内状では、配った部数も読む状況も違います。アクセス数だけを並べるより、「いつ・どこへ・何部・どの版を配ったか」を記録しておく方が、反応の違いを振り返れます。

配布方法ごとに区別したい場合は、それぞれのURLに配布元を示す目印を付けてアクセス解析で集計するなど、印刷前の準備が必要です。同じURLを印刷し、区別する記録も残していなければ、あとから配布元を特定できないことがあります。次回は、展示会用・郵送用のように、結果を見て対応を変えられる単位で分けてみましょう。

URLに付ける目印の仕組みは、Googleのキャンペーン用URLの案内が参考になります。誰の閲覧かを数字だけで推測せず、扱う情報や共有する範囲は社内で決めておきます。

反応が少ないときは、紙面とリンク先をたどる

アクセスが少ないときは、まず集計の設定と対象期間を確かめ、そのうえで印刷物を見直します。QRコードのそばに「加工見本の写真を見る」など、読み取る理由が伝わる案内はあるか。実物を読み取って目的のページを開けるか。サイズや余白も含め、QRコードの読み取り確認から試してみてください。

商品ページへのアクセスはあるのに相談が少ない場合は、対応範囲や相談先を探しにくくしていないかを見ます。ただし、紙面だけで用件が伝わった人や、後日社内で検討する人もいます。問い合わせがないことだけで、印刷物が役に立たなかったとは言い切れません。

次の案内は、実際に寄せられた質問も手がかりに

広く配ったチラシなら、よく見られた商品や、実際に質問があった内容を次回の紙面やWebページへ補う方法があります。アクセスの増減だけでなく、商談中に説明を求められた点も残しておくと、案内に足りなかった情報を探せます。

すでに相談中の相手へ連絡する場合は、その相談内容を踏まえて案内します。たとえば「先日お送りした見本について、気になる加工があれば補足できます」のように、相手が必要な情報を選べる伝え方が自然です。見本に添える案内文は、サンプルセットの同封物の記事でも紹介しています。

変更した内容を残して、次の配布と比べる

次の印刷物では、QRコードに添える説明や案内先など、見直す箇所を絞ります。変更した日と版、配布部数、集計期間を残し、次回も同じ項目で振り返りましょう。季節や配布先、ほかの営業活動も影響するため、数字の変化を一つの修正だけの成果とは決めつけません。

電子ブックへ案内している場合は、開いたあとのページ閲覧やリンクの利用も見直せます。電子ブック公開後に見る数字の記事で紹介しています。

QRコード入り印刷物の考え方を読む

サンプルセットに添える案内文を読む

特色トナー印刷の使い分けを読む

QRコード付き印刷物や案内方法を相談する

参考:QRQR「アクセス解析」(読み取りログ)、スマートQR ご利用マニュアル(PDF)(計測の仕組み・回数の扱い。2026年10月8日確認)。