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ショップカードとは?
名刺との違いと使い分けを考える

落ち着いた青系と親しみのある暖色系の2枚のカードを並べ、名刺とショップカードの違いを表したイメージ

名刺とショップカードは、同じような大きさや形で作られることがあります。そのため、見た目だけでは違いが分かりにくいかもしれません。大切なのは呼び方ではなく、誰に、どこで渡し、受け取った人に何をしてほしいかです。

この記事では、ショップカードと名刺の役割を、渡す場面、載せる情報、受け取った後の行動から整理します。どちらか一方に決める場合だけでなく、1枚に両方の役割を持たせる場合の考え方も確認しましょう。

この記事でわかること

  • ショップカードと名刺の基本的な役割の違い
  • 同じサイズでも使い方が変わる理由
  • 表面と裏面へ情報を分ける考え方
  • 印刷前に整理しておきたい5項目

ショップカードは、店やサービスを思い出してもらうためのカード

ショップカードは、店舗やブランド、サービスの情報を案内し、受け取った人に次の行動を促すためのカードです。店頭で商品と一緒に渡す、会計時に手渡す、イベントや展示会で配るなど、利用する場面はさまざまです。

店名、ロゴ、Webサイト、SNS、予約先、地図、営業時間などが掲載情報の候補になります。ただし、すべてを載せる必要はありません。「店舗を覚えてもらう」「SNSを見てもらう」「次回の予約につなげる」など、カードの目的に合わせて情報を絞ります。

名刺は、渡した人と連絡先を伝えるためのカード

名刺は、誰が渡したのか、どの会社や団体に所属しているのか、どのように連絡できるのかを伝える役割があります。氏名、会社名、部署、役職、電話番号、メールアドレスなど、本人へ連絡するための情報が中心です。

営業、商談、交流会、採用活動など、相手と直接会った場面で手渡すことが多く、受け取った人が後から連絡先を確認できることが重要です。サービス紹介を載せる場合でも、「誰から受け取ったカードか」が分かることが名刺の基本になります。

違いは、受け取った後にしてほしい行動で考える

名刺とショップカードは、サイズや用紙ではなく、カードを受け取った後の行動に違いがあります。本人へ連絡してほしいなら名刺、店を再訪してほしい、商品やサービスを見てほしいならショップカードとしての役割が強くなります。

名刺とショップカードの役割を比べる目安
確認すること 名刺 ショップカード
主な役割 本人や会社、連絡先を伝える 店やサービスを案内する
渡す場面 商談、営業、交流会など 店頭、商品への同封、イベントなど
中心になる情報 氏名、所属、役職、連絡先 店名、サービス、Web、SNS、予約先
受け取った後 担当者へ連絡する 店を再訪する、情報を見る

同じサイズでも、カードの役割は変わる

ショップカードにも、日本で一般的な名刺と同じ91×55mmを使うことがあります。名刺入れやカードケースへ収まりやすく、印刷や保管の方法を考えやすいサイズです。一方で、正方形や小さめのカードなど、配布方法や見せ方に合わせて別の形を選ぶ場合もあります。

サイズだけで名刺かショップカードかが決まるわけではありません。財布やカードケースへ保管してもらうのか、商品へ同封するのか、店頭のカード立てへ置くのかを考え、受け取る場面と保管しやすさから決めます。

表面と裏面で役割を分ける

カードへ情報を詰め込みすぎると、店名や氏名、連絡先が見つけにくくなります。表面には最初に見てほしい情報、裏面には詳しい案内を置くなど、面ごとに役割を分けると整理しやすくなります。

たとえば、ショップカードの表面を店名やロゴ中心にし、裏面へWebサイト、SNS、予約先、地図をまとめる方法があります。名刺なら、表面に氏名と所属、裏面にサービスや店舗の案内を載せると、本人情報と営業案内を分けられます。

1枚に名刺とショップカードの役割を持たせることもできる

店舗の担当者や個人で活動する人の場合は、本人の名刺と店舗の案内を1枚にまとめることもできます。表面で本人と連絡先を伝え、裏面で店舗、サービス、予約先を案内するなど、渡す場面に合わせて両方の役割を持たせます。

ただし、誰のカードか、何の店やサービスか、次に何をしてほしいかが同時に分からなくなるほど情報を増やすと、どちらの役割も弱くなります。内容が多い場合は、カードを分けるか、WebやSNSへ案内する情報を絞ります。

印刷前に整理したい5項目

カードの名称から決めるのではなく、渡す相手と使い方を順番に確認すると、掲載内容、サイズ、片面・両面を選びやすくなります。

  1. 誰に渡すか

    取引先、来店客、イベント参加者、商品を購入した人など、受け取る相手を整理します。

  2. どこで渡すか

    商談、店頭、会計、商品への同封など、カードを手に取る場面を確認します。

  3. 受け取った後に何をしてほしいか

    担当者へ連絡する、再来店する、予約する、WebやSNSを見るなど、次の行動を一つずつ整理します。

  4. 掲載情報が変わる頻度

    営業時間、キャンペーン、担当者の所属など、変更される可能性がある情報をどこまで載せるか確認します。

  5. サイズ・面数・必要枚数

    保管方法、配布方法、情報量に合わせて、サイズ、片面・両面、必要な枚数を考えます。

まとめ

ショップカードは店やサービスを案内し、名刺は本人や会社、連絡先を伝えることが基本です。ただし、同じ91×55mmで作ることも、1枚に両方の役割を持たせることもできます。見た目や名称だけで決めず、誰に、どこで渡し、受け取った後に何をしてほしいかを先に整理することが大切です。

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