コラム
名刺のサイズはどう選ぶ? 一般的な91×55mmとその他サイズの考え方
公開日:2026年5月12日
名刺を作るとき、最初に迷いやすい項目のひとつがサイズです。
西谷印刷では、一般的な名刺サイズである91×55mmのご注文をいただくことが多いですが、欧米サイズや、ショップカードに近い変形サイズでのご相談をいただくこともあります。
この記事では、初めて名刺を作る方や、名刺のリニューアルを考えている方に向けて、名刺サイズの基本と選び方を整理します。サイズだけでなく、持ち歩きやすさ、読みやすさ、デザインの印象まで含めて考えると、目的に合った名刺を作りやすくなります。
この記事でわかること
- 日本でよく使われる名刺サイズ91×55mmの特徴
- 欧米サイズや変形サイズを選ぶときの考え方
- 初めて名刺を作るときに決めておきたい項目
- 名刺をリニューアルするときに見直したいポイント
迷ったら、まずは一般的な91×55mmがおすすめです
日本で一般的に使われている名刺サイズは、91×55mmです。名刺入れやカードケースに収まりやすく、受け取る側も見慣れているため、初めて名刺を作る場合はこのサイズを選ぶと安心です。
営業用、採用イベント用、展示会用、士業や店舗の紹介用など、幅広い用途で使いやすいことも91×55mmの良さです。社名、氏名、肩書き、電話番号、メールアドレス、住所、Webサイト、ロゴなど、名刺に必要な情報を無理なく配置できます。
名刺サイズの代表例
名刺には、一般的な91×55mm以外にもいくつかのサイズがあります。サイズを変えると印象は変わりますが、名刺入れに入るか、文字が小さくなりすぎないか、相手が保管しやすいかも確認しておきたいポイントです。
一般的な名刺サイズ
ビジネス用途で最も選ばれやすいサイズです。迷った場合や初めて作る場合に向いています。
欧米サイズ
少し横長でスマートな印象になります。海外向けの名刺やデザイン性を重視する場合の候補です。
変形・小さめサイズ
ショップカードやブランドカードに使われることがあります。見た目の個性を出しやすいサイズです。
特殊なサイズは印象に残りやすい一方で、保管性や印刷・加工の条件に注意が必要です。目的に合わせて選ぶことが大切です。
初めて名刺を作るときに決めておきたいこと
初めて名刺を作る場合は、サイズだけでなく、掲載する情報と使う場面を先に整理しておくとスムーズです。
名刺は小さな紙面なので、情報を詰め込みすぎると読みにくくなります。必要な情報を優先し、余白を残すことで、相手に伝わりやすい名刺になります。
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使う場面
営業、展示会、店舗配布、採用活動など、名刺を渡す場面を整理します。
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掲載する情報
社名、氏名、肩書き、連絡先、住所、Webサイト、SNS、QRコードなどを確認します。
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縦型か横型か
信頼感を出したい場合は横型、個性や店舗らしさを出したい場合は縦型も候補です。
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片面か両面か
裏面にサービス内容、地図、QRコード、営業時間などを入れると情報を整理しやすくなります。
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用紙の印象
白く清潔感のある紙、落ち着いた紙、耐水性のあるLIMEXなど、印象に合わせて選びます。
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文字サイズ
小さすぎる文字は読みにくくなります。特に電話番号やメールアドレスは視認性が大切です。
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ロゴや写真の有無
ロゴデータ、顔写真、商品写真を使う場合は、元データの状態も確認します。
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必要枚数と納期
100枚、200枚などの必要数と、いつ使いたいかを決めておくと相談しやすくなります。
サイズを変える前に、余白とレイアウトも見直しましょう
名刺をリニューアルするとき、「少し違う印象にしたい」という理由でサイズ変更を検討することがあります。もちろんサイズを変える方法もありますが、まずは余白、文字の大きさ、ロゴの配置、縦横の向き、用紙の質感を見直すだけでも印象は大きく変わります。
特に91×55mmの名刺は、使いやすさを保ちながらデザインを調整しやすいサイズです。情報量が多い場合は両面印刷にする、QRコードを裏面に分ける、社名や氏名を読みやすく配置するなど、サイズを変えずに改善できることもあります。
その他のサイズが向いているケース
一般的な名刺としては91×55mmが使いやすい一方で、用途によっては別サイズが向いていることもあります。たとえば海外向けに雰囲気を合わせたい場合、ショップカードとして店頭で配布したい場合、ブランドカードとして印象を強めたい場合などです。
ただし、変形サイズは一般的な名刺入れに収まりにくい場合があります。相手に保管してもらう名刺なのか、店舗で配布するカードなのか、手元に残してもらうためのカードなのかを考えて選ぶと失敗しにくくなります。
名刺リニューアルでは、サイズ以外も一緒に見直します
名刺のリニューアルでは、サイズ変更だけでなく、紙の種類、厚さ、色数、ロゴの扱い、QRコードの追加、肩書きや部署名の見せ方も見直しポイントになります。以前の名刺をそのまま整えるのか、会社や店舗の印象を変えるのかで、デザインの方向性も変わります。
既存の名刺がある場合は、現在の名刺を見ながら「残したい部分」と「変えたい部分」を整理すると、相談が進めやすくなります。たとえば、サイズは91×55mmのままにして用紙を変えるだけでも、手触りや印象は大きく変わります。
情報整理
氏名、肩書き、連絡先、Webサイト、SNSなど、今の名刺に必要な情報を見直します。
用紙の印象
清潔感、親しみやすさ、高級感、耐水性など、渡したときの印象に合わせて紙を選びます。
縦型・横型
横型は標準的で読みやすく、縦型は店舗カードや個性を出したい名刺にも向いています。
裏面の活用
サービス紹介、地図、QRコード、営業時間などは裏面に分けると表面をすっきり見せられます。
サイズを変えなくても、情報量、紙、向き、裏面の使い方を整えることで、名刺の印象は変えられます。
迷ったときは、用途と保管しやすさから選びましょう
名刺サイズに迷ったときは、まず「相手に名刺入れで保管してもらうものか」「店舗やイベントで印象づけるカードか」を考えると整理しやすくなります。ビジネスで幅広く使うなら91×55mm、印象や用途を優先したい場合は別サイズも候補になります。
西谷印刷では、一般的な91×55mmの名刺を中心に、用途に応じたサイズや用紙、デザインのご相談にも対応しています。初めて名刺を作る場合も、現在の名刺をリニューアルしたい場合も、お気軽にご相談ください。
