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印刷データの入稿方法と注意点をまとめています。入稿時にご確認ください。

冊子の台割とは?
会報・報告書のページ配分を決める方法

ページの内容を考えるために並べた紙のレイアウト案と鉛筆

この記事の要約

まず、本文に使えるページ数を確かめる

「12ページの冊子」と聞いて、12ページすべてに本文を入れられると思っていたら、表紙を含む数だった。こうした食い違いを避けるため、台割には表紙と本文を分けて書いておきます。

たとえば表紙まわり4ページ、本文8ページなら、合わせて12ページです。表紙まわりには、表表紙・その裏側・裏表紙の内側・裏表紙が含まれます。裏側を白紙にする場合も、そのページはなくなりません。

目次や発行情報をどこへ入れるかも、この段階で見ておきたいところです。記事だけで枠を埋めてしまうと、あとから必要な項目を足すために、記事を縮めることになります。数え方や綴じ方との関係は、冊子のページ数の数え方で詳しくご紹介しています。

伝えたい記事に、必要な広さを取る

下の例では、今回の中心となる活動報告に2ページを使い、行事予定や会計報告も分けて載せています。すべての記事を同じ長さにそろえる必要はありません。写真を大きく見せたい記事、表を読んでもらいたい記事など、内容に応じて配分を変えます。

本文8ページの会報:配分の一例

表紙まわり4ページ + 下の本文8ページ = 全12ページ

  1. 1ページ巻頭あいさつ・目次発行のあいさつと掲載内容
  2. 2・3ページ活動報告写真と文章で伝える、今回の中心記事
  3. 4ページ会員からの寄稿一つの話題を1ページに
  4. 5ページ今後の行事予定日程・会場・申込方法
  5. 6ページ会計報告表と補足の説明
  6. 7ページ事務局からのお知らせ手続きや連絡事項
  7. 8ページ次号予告・編集後記・奥付発行情報を含めた末尾のページ

本文の番号を1〜8として考えた例です。表紙まわりの内容は別に決めます。配分は原稿量に合わせて調整できます。

「活動報告2ページ」だけでなく、「集合写真1点、作業中の写真2点、説明文」のように、載せたい素材もメモしておくと原稿を頼む際に役立ちます。写真や図表が増えれば、その分、文章に使える場所は少なくなります。

1ページに入る文字数は、冊子の大きさ、文字サイズ、段組みなどで変わります。前号の似た紙面を見本にしたり、代表的な1ページのレイアウトを先に相談したりしてから、執筆量の目安を決めると無理がありません。

一緒に見せたい内容は、見開きの位置も確かめる

2ページ分の場所を取っても、開いたときに左右へ並ぶとは限りません。左綴じで本文1ページ目を右側から始める冊子なら、2・3ページは同時に見えますが、3・4ページの間では紙をめくることになります。

活動報告を2・3ページに置いた場合
活動報告写真を大きく掲載2
報告の続き説明や参加者の声3

左綴じ・本文1ページ目が右側の例。写真と説明を、同じ見開きで読めます。

写真と説明、図とその解説など、一緒に見てほしい内容は見開きで配置を考えてみましょう。白紙を数枚重ねて二つ折りにし、冊子の形にして番号を書き込むと、開いたときの位置を確かめられます。右綴じの場合など、左右の位置は冊子の作りに合わせます。

配分の変更で記事の開始が1ページずれると、左右の位置も変わります。記事の順番を動かしたときも、つながりを見直しておくと、見開きのつもりだった記事が分かれてしまうのを防げます。

収まらないときは、文字を縮める前に配分を見直す

原稿が集まると、当初の予定より長い記事が出てくることもあります。そのときは、文章を短くできるか、似た説明が別の記事にもないか、今回は載せず次号へ回せる内容があるかを検討します。

上の例で寄稿を4・5ページへ広げるなら、5ページの行事予定を7ページのお知らせとまとめる方法があります。これなら総ページ数は変わりません。日程や申込方法が読み取りにくくならないよう、文字の大きさや行間も見ながら、1ページに収まるかを確かめましょう。

ページを増やす場合は、綴じ方や見積りにも関わるため、印刷会社へ変更を相談します。台割を書き直したら、原稿をまとめる人やレイアウトを作る人とも共有しておきます。

ページ配分に迷ったら、原稿と一緒にご相談ください

西谷印刷では、組版・DTP制作から印刷・製本までご相談いただけます。載せたい内容、希望の総ページ数、前号の見本などをお知らせください。「この表に1ページ使いたい」「写真を大きく載せたい」といった希望も、紙面を考える手がかりになります。

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冊子の構成・原稿について相談する

参考:常翔印刷「ページ数の数え方」(台割表の役割・種類)、バンフー「冊子の作り方」(企画段階のページ構成)。

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