コラム
複写伝票の用紙色はどう選ぶ?
白・ピンク・クリーム・アサギの使い分け
公開日:2026年9月4日 更新日:2026年10月8日
複写伝票の用紙色には、白・ピンク・クリーム・アサギ(水色)があります。各用紙の色を変えると、切り離した後の渡し先や保管先を見分ける手がかりになります。色だけで用途が決まるものではないので、「お客様控」「社内控」などの名前も添えておくと、初めて扱う人にも伝わります。
上から何色にするかを、渡し先と一緒に決める
まず、1枚目から順に誰へ渡すかを書き出してみましょう。3枚複写なら、次のように用紙の順番・色・役割を一緒に伝える方法があります。
| 順番 | 用紙色 | 渡し先・保管先 |
|---|---|---|
| 1枚目 | 白 | お客様へ渡す |
| 2枚目 | クリーム | 受付で保管する |
| 3枚目 | アサギ | 作業担当へ渡す |
これは一例です。お客様用を必ず白にする、といった決まりはありません。今使っている伝票に色分けの習慣があれば、それを引き継ぐと取り違えを防ぐ助けになります。
4枚複写でも、全用紙を違う色にする必要はありません。同じ色を使う場合は、控えの名称や並び順から役割が分かるようにします。用紙の渡し方によって綴じ方も変わるので、綴じ方と切り離し方の違いも合わせて考えておくと安心です。
紙の色と、罫線・複写文字の色を分けて伝える
「青い伝票にしたい」だけでは、青い紙を使うのか、文字を青く写したいのかが伝わらないことがあります。用紙色・印刷色・発色は、それぞれ別の指定です。
控え
- 用紙色:クリーム
- 紙そのものの色です。
- 印刷色:黒
- 項目名や罫線を、あらかじめ印刷する色です。
- 発色:ブルー
- 上の用紙に書いた内容が、下の用紙へ写ったときの文字の色です。
下の用紙に複写された状態の例です。1枚目に直接書く文字の色は、使う筆記具によって変わります。
発色の選び方は、ブルー発色とブラック発色の違いで詳しく紹介しています。
色物用紙は、厚さや発色の組み合わせも確認
西谷印刷で案内しているピンク・クリーム・アサギは、ブルー発色のN40です。N40は紙厚の種類を表します。色物用紙を厚くしたい場合やブラック発色を希望する場合は、希望の組み合わせが可能か、白い用紙を使う方法も含めてご相談ください。
画面やプリントアウトでは、実際の用紙と色味が違って見えることがあります。今の伝票に合わせたい場合は、色名だけでなく、実物の見本を基準にすると希望が伝わりやすくなります。
複写伝票の仕様を検討している方へ
ご相談の際は、複写枚数と、上から順に用紙色・渡し先をお知らせください。今使っている伝票があれば、色分けを残したいか、変えたい部分があるかも添えていただけます。
