コラム
複写伝票の用紙色はどう選ぶ?
白・ピンク・クリーム・アサギの使い分け
公開日:2026年9月4日
複写伝票に使うノーカーボン紙には、白のほか、淡いピンク、クリーム、アサギ(水色)があります。用紙ごとに色を変えると、一組から切り離したあとも、お客様へ渡す用紙や社内に残す控えを見分ける手がかりになります。
色を決めるときは、見た目の好みだけでなく、各用紙を誰へ渡し、どこで保管するかを整理します。この記事では、用紙色の役割と、印刷色・発色との違い、組み合わせを伝える方法を紹介します。
この記事でわかること
- 複写伝票で選べる主な用紙色
- 渡す相手に合わせて色を決める考え方
- 用紙色・印刷色・発色の違い
用紙色は、切り離した伝票を見分ける手がかり
白・ピンク・クリーム・アサギは、いずれも複写伝票の上用紙・中用紙・下用紙に使える色です。色物の用紙も淡い色合いで、手書きした文字や印刷済みの罫線を確認しながら、用紙の役割を色で区別できます。
特定の色を必ずお客様控えや社内控えにする、といった決まりはありません。現在使っている伝票がある場合は、同じ色分けを引き継ぐと、用紙を扱う人が迷いにくくなります。色だけに頼らず、用紙には「お客様控」「社内控」などの名称も印刷しておくと、初めて扱う人にも用途が伝わります。
渡す相手と保管先に合わせて色を割り当てる
3枚複写なら、上から白・クリーム・アサギのように組み合わせられます。大切なのは、1枚目、2枚目、3枚目を誰へ渡し、どこへ保管するかと、用紙の順番・色を対応させることです。
色名だけを並べるのではなく、「1枚目・白・お客様へ渡す」「2枚目・クリーム・受付で保管」のように、順番、色、渡し先を一緒に示すと、見積りと原稿作成で使う仕様が明確になります。
用紙色・印刷色・発色は別々に考える
用紙色は紙そのものの色、印刷色は社名や罫線をあらかじめ印刷する色、発色は上の用紙へ書いた内容が下の用紙に現れる色です。たとえば、クリーム色の用紙を使い、罫線を黒で印刷し、手書きした内容をブルーで発色させる仕様があります。
西谷印刷で案内しているピンク・クリーム・アサギの色物用紙は、ブルー発色のN40です。N40以外の厚さやブラック発色を希望する場合は、白い用紙を含めた組み合わせを検討します。現在の伝票や紙見本があれば、画面上の色だけで決めず、実物を基準に希望を伝えられます。
用紙色を相談するときに伝えたいこと
- 複写枚数:一組を何枚で作るか
- 用紙の順番:上からどの色を使うか
- 渡し先:各用紙を誰へ渡し、どこで保管するか
- 現在の見本:引き継ぎたい色分けが分かる伝票
まとめ
複写伝票の用紙色は、切り離したあとの渡し先や保管先を見分ける手がかりです。作成前に、各用紙の順番と役割を決めたうえで、白・ピンク・クリーム・アサギを割り当てます。用紙色・印刷色・発色を別の仕様として分け、使い方に合う組み合わせを選びましょう。
複写伝票の仕様を検討している方へ
現在使っている伝票があれば、色と各用紙の役割が分かる見本をご用意ください。新しく作る場合は、複写枚数、各用紙の渡し先と保管先を伺い、用紙色を含む伝票の仕様をご案内します。どうぞ西谷印刷へご相談ください。
